というのは良い取り組みですが、全額を被災地支援というのはどういう事なんでしょう。 くじの当せん者は当せん金貰えないのか?... と思ったのですが、『収益金』の全額であって、売り上げ全額ではないんですね。(当たり前だが)
クイックワンからどの程度被災地に支援されるかという情報はないようですが、宝くじ全体の売上金は、以下のように振り分けられているらしい。
販売実績額8,324億円(令和4年度) | |
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36.7% | 収益金として発売元である全国都道府県及び20指定都市へ納められ、公共事業等に使われます。 |
1.3% | 社会貢献広報費 |
15.1% | 印刷経費、売りさばき手数料など |
46.9% | 当せん金として当せん者に支払われます。 |
(収益金の使い道 | 宝くじ公式サイト より)
通常の宝くじでは収益金を全国自治体に分配するのが、被災地に限定するということのようです。購入金額の3分の1程度が被災地支援に役立つのであればギャンブルの罪悪感が多少緩和されるのかもしれません。 でも、支援するのであれば普通に寄付した方が良いでしょう。
ちなみに4月クイックワンは終わりましたが、5月からは「能登半島地震被災地支援 ドリームジャンボ宝くじ」が始まるようです。 (こちらは収益金の一部が被災地支援に使われる)